若いうちに知っておくべき12のこと

独り言
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momo
momo

私は高齢者の方と接する機会が多くあります。
私自身もどんどん歳を取ってきて、いわゆる老化現象というものに遭遇してきています。
そして、若い頃には分からなかったことで、今だから気づいたことや、高齢者の方を見ていて知ることができたことがいくつかあるので、ここでお伝えしておこうと思います。

目が見えなくなる(老眼・白内障・緑内障)

昔から私は網膜が薄いと言われてきました。年に一度は検査をしなければいけないと言われているのですが、全然していません。

私は両目とも近視と乱視があるのですが、数年前くらいからメガネをかけたままだとスマホの文字が見えなくなってきました。見えないというかピントが合わないというか・・・。

とうとう網膜がおかしくなったのだろうか・・・と思っていたところ、

ふと、あるお店にあった老眼鏡をメガネをかけたままかけてみると、文字を普通に読めたのです。

若い頃は、近い文字が読めなくなるということの意味がわからなかったのですが、これが老眼というものなんだ・・・とこの歳になって初めてわかった最初の出来事でした。

私は40歳になった途端に老眼になりました・・・。

また、患者さんのほとんどの人は白内障を患って手術をしています。

中には緑内障で視野が狭くなったり、あまり目が見えていない患者さんもいます。

これまで私は白内障は簡単に手術ができるし、手術さえすれば目が良く見えるようになるのだろうと勝手に思っていたのですが、

患者さんの中には白内障の手術をしたことで余計に見えづらくなった人やほとんど何も変わらないという人が結構いました。

私が会った患者さんのうち、手術をして「良くなった」という人より「変わらない・悪くなった」という人の方が多かったです。

ですから、簡単な手術だし、手術すれば白内障が良くなると過信しない方がいいかもしれません。

そして、目が見えなくなることで様々な弊害が生じます。

  • 新聞やスマホの文字が見えづらくなる
  • 本が好きなのに見づらいため読みたくなくなる
  • 人の判別がつかなくなる
  • 料理をしていると指まで切ってしまう
  • 遠近がつかめなくなるので、物を拾ったり掴んだりしづらくなる
  • 足の爪が見えなくなるので爪を切ることが困難になる
  • 字を書けなくなる 
  • 細かい作業ができなくなる

今から目の体操をしたり、目を守る対策をしていくと良いかもしれません!

耳が遠くなる

以前、患者さんのお宅に訪問した時に、水道の蛇口から水が勢いよく出ていました。

患者さんは耳が悪いので、その音が聞こえていないようでした。

私はすぐに水を止めたのですが、一体、どれくらいの間、蛇口から水が出ていたのだろう・・・と思いました。

耳が聞こえなくなるということは、こういう危険もありうるのだということを知りました。

あと、耳の悪い患者さんのお宅でかかっているテレビの音はかなり大きいです。

また、耳が悪いとコミュニケーションが上手に取れなくなります。

患者さんと会話をしていても、何度も聞き返されたり、何度言っても通じない時は切ない気持ちになりますし、

会話する時も通じるように端的に話そうとするので、通常の会話というものが成り立たない部分があります。

耳を鍛えることは難しいかもしれませんが、今から大音量で聴かないようにするとか、イヤホンをしないようにするなどすると良いかもしれません。

少しの段差もあがれなくなる

高齢になってくると、筋力が低下していくので、脚が上がらないため、少しの段差もあがれなくなります。

車の乗り降りも、ちょっと高さのあるワゴンに乗ることもできなくなりますし、逆に低い車の場合は、乗ることはできても、降りる時に立ち上がれなくなります。

家の玄関にあるほんの僅かな段差の階段さえ、あがるのがやっとという状態の患者さんもいます。

ですから、二階建ての家に住んでいる患者さんは、もちろん二階にはいくことはなくなります。

老後のことを考えたら、二階建ての家は必要ないかもしれません・・・。

また、今から運動をして体力・筋力をつけておくことも大切です!

指先の感覚が鈍くなる

手の指先の感覚が鈍くなるようで、物を掴んだ気がしたけれど掴みきれていなくて落として、食器を割ってしまったとか、

料理をしていても手先の感覚がわからなくて指まで切ってしまった、などの話はよく聞きます。

また、手だけではなく足の指先の感覚も鈍くなる人もいて、そうすると立っていても感覚がおかしいので、変に指先に力が入ってタコができてしまったり、転びやすくなったりするようです。

眠れなくなる

この仕事をして一番に驚いたのは、高齢者のほとんどが睡眠薬を飲んでいるということです。

高齢者は夜早く寝て、朝が早いとよく言いますが、それは人それぞれです。

正直言って、夜早く寝ている高齢者を私は知りません・・・。

だいたい皆さん普通に夜10時とか11時に寝ているようで、中には夜中12時まで起きている人もいます。

朝はだいたい6時とか7時に起きています。

皆さん、眠くなるよりは眠れないことの方が多いようで、睡眠薬を飲んでいるようです。

私が思うには、高齢者の方々は、薬がなかった時代に生まれ育ってきたので、薬に対する抵抗があまりないように思いました。

ですから、睡眠薬も当たり前のように毎晩飲んでいます。

「今眠れているならもう飲まなくても良いのではないですか?」と言っても、

ずっと飲んでいたものがなくなることに不安があるのか、眠れなくなることに不安があるのか、

薬を辞める人はあまりいません。

トイレが近くなる

東洋医学的に言えば、歳をとるにつれて「腎」は少しずつ衰えていきます。

「腎」と表裏の関係にある「膀胱」も同じです。

膀胱は尿を溜めて排出する機能がありますが、膀胱のこの機能は「腎」と関係しているので、

腎も衰えていけば膀胱の貯尿機能も衰えていき、トイレが近くなります。

先程の「眠れない」の一つの原因に、高齢者の夜中のトイレの回数があります。

最低でも必ず1回はトイレに起きるようです。

ひどい人は夜中に4回も5回も行くことがあるようです。

知らない間にオナラが出てしまう

20代の頃アメリカ旅行に行った時、前を歩いていた高齢のおばあちゃんが数名いました。友達同士なのかお話をしながら歩いています。

そのうちの一人のおばあちゃんが、なんとオナラをしながら歩いていたのです。

最初は聞き間違えかと思っていたのですが、何度もオナラをしていました。

でも、そのおばあちゃんは恥ずかしがる様子もなく、何事もなかったかのように友人と話をしながら、オナラをして歩いていました。

私はその時20代の学生で、高齢者の身体状況などまるで知らなかったので、

「人前でオナラをしながら平然と歩くとは何事か??」と非難しながら、一緒にいた友人と二人でそのおばあちゃんのことを馬鹿にして笑っていました。

今思えば、私の方こそ「人を陰で馬鹿にして笑いモノにするとは何事か!!」と、当時の自分を叱りたくなります。

そのおばあちゃんはオナラが出ていることは全くわからなかったのだと思います。

高齢になり、肛門の筋肉が緩んで、知らない間にオナラが出てしまっていたのです。

鍼灸の施術をしていても、オナラが出ても気づいていない患者さんが時々います。

私はアメリカでの出来事を反省し、そんな時でも何事もなかったかのようにしています。

「明日は我が身」

私もいつかそんな時が来るかもしれないので、それは未来の自分の姿だと思って施術をしています。

爪を切れなくなる

これは目が見えなくなるとも関係しているのですが、近いものが見えづらくなるので、足の爪を切ることができなくなります。

また、老人の方や脳梗塞などで半身麻痺になっている人の中には、爪が厚くなっている人が多くて、そういう人は普通の爪切りでは爪を切ることができません。

私も老眼なので、メガネをしていては焦点が合わなくて切りづらいし、メガネを外しても近視や乱視もあるので見えづらいし、40代の私でさえ足の爪を切るのは結構一苦労です。

手が震えて字が書けなくなる

手が震えるようになります。

手が震えるので、字を書くことができなくなります。

人前で手が震えているのを見られるのが恥ずかしくて、字を書いたり、手を出したりするのをためらうようになります。

目が見えなくなるとも共通していますが、手が震えるので細かい作業ができなくなります。

体中あちこち痛くなる

高齢者の人たちは、とにかく筋肉が硬くなっています。

筋肉が硬くなると、体中あちこち痛くなります。

この仕事をして気づいたのですが、大体の体の痛みは「筋肉」からきているように思います。

ですから、筋肉の緊張が緩和すると、体の痛みが取れて体が楽になっていきます。

長年患っていた頭痛やめまいがなくなった人もいます。

今のうちから筋力をつけるのはもちろんですが、ストレッチをしたり、ヨガをするなどして、筋肉を伸ばすことも必要だと思います。

歯がなくなる

私の祖父は95歳です。歯科医院に行くのが大嫌いで、今は一本も歯がなく、歯茎で物を噛んでいます。

高齢者のほとんどは入れ歯です。入れ歯じゃない人は私の祖父くらいです・・・(笑)

96歳の患者さんは70代から歯が悪くなって入れ歯になったと言っていました。

海外の人は歯のケアをきちんとしている人が多いように感じますが、日本人はあまり歯のケアはしていませんよね。

ある歯科医によると、虫歯の原因も血液の汚れなのだそうです。

病気の全ては血液の汚れと言われているくらいなので、虫歯も例外ではないのかもしれませんね。

歩けなくなる→転びやすくなる→外出できなくなる

段差が上がれなくなることとも関係していますが、

高齢になると腰痛や膝痛が出てきたり、筋力や体力が低下するので、

長い時間、長い距離を歩けなくなります。

そして、転びやすくなります。

外に出ると疲れて休むことが多くなったり、転ぶことが怖くなるので、外出をしなくなります。

重いものも持てなくなるので、一人で買い物にも行けなくなります。

そして、家から出られずに家にいることが多くなっていきます。

momo
momo

いかかでしたか?

若い時は自分がこのように衰えていくなんて全く考えもしませんよね。

私も今少しずつ老化現象を感じて、ようやく他人事ではないと思うようになりました。

自分が身をもって体験しないとわからないのですよね。

これから高齢者と接する時には、

未来の自分と思って優しく接してあげてください。

これらを動画にしたものもあるので、そちらも是非見てください。

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