胃の働きを良くする食べ物

home
スポンサーリンク
momo
momo

こんにちは。

今回は胃の働きを良くする食べ物とそのレシピをご紹介します。

帰経(きけい)

食べ物には「帰経(きけい)」と言って、食材や生薬が体のどの臓器に作用するかを示すものがあります。

帰経は食材や生薬によって複数あります。

例えば、大豆の帰経は脾経と胃経と大腸経、百合根の帰経は肺経と心経というように、

食材や生薬によってどの経絡に作用するかを示すものが「帰経」になります。

帰経が胃経の食べ物

帰経が胃経の食べ物はたくさんありますが、その一部をご紹介します。

米(脾経・胃経)

もち米(脾経・胃経・肺経)

オートミール(脾経・胃経)

大麦(脾経・胃経)

そば(脾経・胃経・大腸経)

じゃがいも(胃経・大腸経)

里芋(大腸経・胃経)

豆腐(脾経・胃経・大腸経)

そら豆(脾経・胃経)

えんどう豆(脾経・胃経)

いんげん(脾経・胃経)

大根(肺経・胃経)

かぶ(心経・肺経・脾経・胃経)

ねぎ(肺経・胃経)

にら(肝経・胃経・腎経)

春菊(肺経・胃経)

セロリ(肺経・胃経)

キャベツ(胃経・腎経)

たけのこ(胃経・大腸経)

カボチャ(脾経・胃経)

きゅうり(脾経・胃経・大腸経)

なす(脾経・胃経・大腸経)

干し椎茸(胃経)

りんご(脾経・胃経・心経)

梨(肺経・胃経)

びわ(肺経・胃経・脾経・肝経)

バナナ(胃経・大腸経)

オレンジ(胃経・肺経)

ゆず(胃経・肺経)

栗(脾経・胃経・腎経)

わかめ・昆布(肝経・胃経・腎経)

マス・アジ(胃経)

サバ(胃経・肺経)

はまぐり(肺経・胃経・肝経)

酢(肝経・胃経)

醤油(胃経・脾経・腎経)

などがあります。

レシピ

いももち

いももちを作る時の1番のコツは「いも:片栗粉=5:1」にすることです!

ですから、いもが250gだったら、片栗粉は50gになります。

このバランスが崩れてしまうと、いもが多くてボソボソしたり、片栗粉が多くて硬くなったりします。

1)じゃがいもは皮を剥いて、小さく切って、鍋に入れて柔らかくなるまで煮ます。煮るのが面倒という人は、電子レンジなんかで柔らかくするのも良いと思います。

2)茹で上がったじゃがいもは鍋かボウルに移して、熱いうちに潰していきます。しっかり、まんべんなく潰していきます。

3)じゃがいもの原形がなくなったら、塩を少々入れて、混ぜます。

4)塩がよく混ざったら、じゃがいもの5分の1の量の片栗粉を入れて、またまんべんなく混ぜます。この時気をつけることは、必ずじゃがいもをある程度冷ましてから片栗粉を入れてください。

じゃがいもが熱いまま片栗粉を入れると、そこで片栗粉が固まってしまうので気をつけて下さい。

5)片栗粉をしっかり混ぜたら、下のように平べったい形にしていきます。

6)油を引いたフライパンに弱火で焼いていきます。両面に軽く茶色い焦げ目がついたら、竹串か爪楊枝などで刺してみて、何もついてこなければ中まで焼けている証拠です!

7)いももちは、砂糖醤油で食べたり、バターをつけて食べたり、みたらしで食べたり・・・と自分の美味しい食べ方を見つけてみて下さい!

じゃがいも

じゃがいもは、脾胃を丈夫にして、気を補う作用があります。

ですから、無気力な人、元気がない人、疲労が溜まっている人、食欲不振の人に効果的です。

ニラたまスープ

1)鍋に水を入れて、火にかけます。その時に中華だしの粉を入れます。私はいつもオーサワの中華だしを使っているのですが、お湯になってから入れると固まってしまうので、水のうちに入れていきます。この時に、塩も一緒に入れて、この時点である程度の味を調整しておいて下さい。

2)沸騰してきたら、水に溶いた片栗粉を入れていきます。ふわふわたまごスープを作るときに大事なポイントはこの片栗粉にあります!

片栗粉がないと、卵が下に沈んでしまうのですが、片栗粉があることによって卵が浮いたまま固まるので、ふわふわ卵のスープができるのです!

また、片栗粉を入れた後、再び沸騰するまで火にかけます。

3)再び沸騰してきたら、溶き卵を入れていきます。少しずつ、ゆっくりと、ほそーくまわしながら卵を入れていきます。そして、ここでの1番のポイントは溶き卵を入れた後、絶対にスープをかき混ぜないことです。

かき混ぜたくなる衝動を抑えながら、じっと待っていると、卵がふわふわと浮いてきます!

4)卵が浮いてきたら、ニラを投入します。ニラは煮込みすぎるとクタッとなってしまうので、さっと火を通して、ごま油を入れて、出来上がりです。

ニラ

ニラは体を温めたり、解毒作用があったり、血の巡りを活発にしてくれたり、食欲を増進させてくれます。ですから、体やお腹の冷え、冷えからくる腹痛や下痢や便秘、食欲不振や肩こり、肌のくすみや生理痛などに効果があります。

里芋とネギの豆乳スープ

1)里芋は皮を剥いて下の写真の大きさくらいに切っていきます。

2)ネギはお好みの切り方で切って下さい。

3)鍋に水を入れて火にかけ、里芋を入れ、中華だしを入れてよく混ぜます。

4)沸騰してきたらネギを投入します。

5)醤油と豆乳を入れて、一煮立ちさせます。

6)ちょっと味見をして、物足りなければ塩を加えたり、ホワイトペッパーを入れても美味しいです。

里芋

里芋は腫瘍のような硬いものを柔らかくしたり、痰を取り除いたり、胃腸を元気にして便通を良くします。ですから、咳や痰、リンパ節の腫れ、下痢、消化不良などに効果があります。

ネギ

ネギは発汗作用や体を温める作用、解毒作用や腫瘍を改善させる働きがあります。ですから、風邪や寒さからくる腹痛、冷えによる痛み、下痢・便秘、関節痛や腫れ物などに効果的です。

焼きリンゴ

1)りんごはお好みの切り方で大丈夫です。ただ、しっかり煮るために、ある程度薄く切るのが良いと思います。今回は芯をくり抜く器具があったので、それを使ってやってみました。まずは、りんごの芯をくり抜きます。

2)芯を抜いた後は、りんごを輪切りにします。

3)フライパンに火をかけ、バターを溶かし、輪切りにしたりんごを焼いていきます。

4)焦げ目がついてしんなりするまで焼きます。

5)今回はメレンゲをのせてみましたが、シナモンをかけるだけでもとても美味しいです。

りんご

りんごは体内にこもった熱を冷まして、体の中の水分を増やしてくれます。ですから、のぼせや火照り、イライラや興奮、喉の渇きや乾燥症状、下痢や便通に効果的です。

動画

今回の内容を動画にまとめたものがありますので、そちらもご視聴ください!

タイトルとURLをコピーしました