帰経が肝経の食べ物とかんたんレシピ

食べ物
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momo
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こんにちは。

今回は帰経が肝経の食べ物とその食材を使った簡単レシピをご紹介します。

帰経(きけい)とは

食べ物には「帰経(きけい)」と言って、食材や生薬が体のどの臓器に作用するかを示すものがあります。

帰経は食材や生薬によって複数あります。

例えば、大豆の帰経は「脾経・胃経・大腸経」、百合根の帰経は「肺経・心経」というようなことです。

食材や生薬が、どの経絡に作用するのかを示すものが「帰経」です!

帰経が肝経の食べ物

ニンジン
ピーマン・パプリカ
とうもろこし
さつまいも
にら
トマト
ミント
レモン
もも
さくらんぼ
びわ
松の実
黒胡麻
帆立
わかめ・昆布
ジャスミン
たまねぎ

ここでいう「酢」とは、醸造用アルコールで作られた酢ではなく、小麦・とうもろこしなどの穀物が原料の穀物酢でもなく、酢酸が原料の合成酢でもありません。

米100%原料の醸造の「純米酢」やその他の天然の「醸造酢」を使用してください。

下記にオススメの酢を載せておいたのでチェックしてみて下さい。

レシピ

 ラタトゥユ

1)野菜を洗って切ります

パプリカは
こんな風に切ります
ナスは
こんな風に切ります
トマトは
こんな感じで切りましたが、もっと小さく切った方が良いと思います
ズッキーニは
こんな風に切ります
たまねぎは
こんな風に切ります

2)野菜を炒めていきます

ニンニクをみじん切りにしておきます。そして、熱した油にみじん切りにしたニンニクを入れます。

玉ねぎを先に炒めていきます。玉ねぎが全体的に透明になるまで中火で炒めます。

次に、なすびとズッキーニを入れて、しんなりするまで中火で炒めます。

次に、パプリカとトマトを入れて軽く炒めます。

蓋をして中火で10分くらい蒸していきます。蓋をしている間も何回か蓋を開けてかき混ぜてください。

3)塩を入れて水気を飛ばす

蓋をして10分くらい経ったら塩を入れて、更に5分くらい煮て、汁気を飛ばします。

野菜に火が通って、下にある汁が少しとろっとしたら出来上がりです。

たまねぎ

たまねぎの帰経は「肺経・胃経・肝経」です。

たまねぎは滞った氣や血の巡りを良くする作用があります。

ですから、お腹の張りや頭痛、肩こりや肌のくすみなどに効果的です。また、利尿作用もあるので、むくみにも良いです。

パプリカ・ピーマン

パプリカとピーマンの帰経は「肝経・心経・胃経・腎経」です。

パプリカは滞った氣の流れを良くして、肝臓の働きを正常にします。

ですから、ストレス性の頭痛やお腹の張り、イライラや氣分の落ち込みに効果的です。また、血の巡りも良くしてくれるので、血行不良の改善にも良いです。

トマト

トマトの帰経は「肝経・脾経・胃経」です。

トマトには熱を冷ます作用があるので、体の余分な熱をとってくれます。また、津液を作り出してくれるので、喉の渇き・肌の乾燥・便秘などに効果的です。

肝臓の働きを整える作用があるので、イライラにも良いですよ。消化を促す作用もあるので、食欲不振にもおすすめです!暑い夏には汗で失った水分を補ってくれて、体の火照りも解消してくれますよ!

わかめときゅうりの酢の物

1)きゅうりを切ります

きゅうりを
輪切りにします

2)きゅうりに塩をふりかけます

ボウルにきゅうりを入れて、塩をかけて、まんべんなく混ぜます。

混ぜたら、5分ほど置いておきます。

3)春雨を茹でます

沸騰したお湯に春雨を入れて茹でます。

茹でたら器に移しておきます。

4)乾燥わかめをもどします

乾燥したわかめをボウルに入れて、水またはお湯でもどして、ざるにあげます。

乾燥わかめ
戻した後

5)きゅうりを塩もみする

先ほど塩を振って置いておいたきゅうりを塩もみします。

塩もみとは、塩をかけたきゅうりを搾って水分を取る作業のことです。

搾ったきゅうり
きゅうり一本から出た水分

6)和える

ボウルに砂糖・醤油・酢を入れて、きゅうり・わかめ・春雨も入れて混ぜます。

しっかり混ざったら、器に持って、白胡麻を振りかけて出来上がりです。

わかめ

わかめの帰経は「肝経・胃経・腎経」です。

わかめは利尿作用があり、むくみや湿疹に効果的です。また、炎症を抑える働きもあるので、リンパの腫れや吹き出物にも良いです。

酢の帰経は「肝経・胃経」です。

酢は血の流れを活発にしたり、腫れ物を解消したり、硬い部分を柔らかくする作用があります。

ですから、肩こり・肌のくすみ・頭痛・咽喉の腫れなどに効果的です。また、酢には解毒殺虫作用があるので、寄生虫や食中毒にも良いです。消化不良や食欲不振にもオススメです。

動画

「ラタトゥユ」や「わかめときゅうりの酢の物」の作り方は動画にも載せていますので、詳しくはそちらを見るとわかりやすいと思います。

是非、動画の方もご視聴いただけると嬉しいです。

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